拗らせ女子が抱えている感情の中で1番厄介なのは「役に立たなければ自分には存在価値がない」ってやつ。苦笑
これのおかげで(いや、これのせいで)甲斐甲斐しく世話を焼くお節介BBAが生まれるし(ババアをマイルドに←あ、言っちゃった)、喜んで欲しくて(=私の価値を認めて欲しくて)やっているのにパートナーにとってはどんどん当たり前になり、挙句の果てには「え、俺そんなこと頼んでないし」的な扱いを受け、木っ端微塵に砕け散る。あーれー
上の記事に書いたように、本来価値ある自分という存在に対して無いと勘違いをし、価値を認めてもらおうとすればするほど、自分の中に【価値が無い私】という認識が深く刻み込まれていく。怖
こういう行動パターンは、実際には友人や同僚などあらゆる人間関係にも出ているはずだけれど、パートナーに比べて距離感があるので認めてもらおうという氣持ちもその分少ない。嫌われたくないという氣持ちの比率が違う、ということではあるが、根底にあるその【不安】は同じである。
つまり、【嫌われたくない】という土台の基に人生を歩んでいるわけだ。
これが大きく発動するのがパートナーシップ。だとすると、パートナーとの関係で“不安からの行動”をやめることができれば、他の人間関係も同じように改善され、ひいては人生までが好転するという仕組み。
相手の一挙手一投足を軸に恋愛を進めていては遅かれ早かれ破綻する。しかも、自分の中にある“役に立たなければ存在価値が無い” “どうにかしてパートナーを繋ぎ止めておきたい”といった氣持ちを消さないことには、同じような恋愛を繰り返すことになってしまう。
幸せになりたいと思っているなら、役に立とうとするのではなく【幸せを感じられる自分】になることが先。そのためには今までと違う動きをしなければいけないし、何よりも必要なのは勇氣ということになる。
役に立たない自分でいる勇氣。
考えるだけでも怖い!(苦笑)でも、これも慣れていくから大丈夫。人は順応性の高い生き物だから。にこにこ笑って、いつもありがとうって喜べる女性に皆なれる。
人はいつからでも幸せになれる。
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