先日、コロナ禍での各家庭内の様子を定点カメラで映してた番組を観たんです。新婚さんだったり、お子さんがいたりと様々ですが、雰囲氣ってかなり違うんですね。←当たり前
中でも子供がいると特に、夫婦の力関係って色濃くでるなぁと。ま、そういう場合は大抵、男性が女性(ママ)に怒られるという構図なんですけどね。こんなにも“やることなすこと”注意されるもんかねーと思う私に、「いや、これまでの積み重ねやと思うよ。ちょいちょい要らんこと言うんちゃう、この旦那さん」と夫。
もしかしたら、結婚前、子供ができる前は、旦那様とのバランスも違ったのかもしれないけれど、やっぱり子供がいるなら特に、夫婦は仲良くあってほしい。男性には自信持ってて欲しい。女性は幸せそうにニコニコしてて欲しい。
我が家には子供がいないから、家族が増えて夫婦間にどんな変化が起きるのかは、経験していません。が、夫婦の変化、パートナーシップの変化は経験してきてますよ。これは皆さんにもありますよね。
男性はヒーロー願望がある
女性がお姫様に憧れるように、男性もまたヒーローに憧れている。みんなのヒーローになりたい人もいれば、愛する女性の王子様になりたい人もいるだろう。
だからより一層、邪険に扱われている男性の姿を見ると、私はちょっと心が苦しくなる。
女の人が先に自分で幸せになっちゃえばいいのに、と思う。男性に期待するな、というと言葉がキツいけれど、期待するから腹が立つのであって、その怒りは寂しさとも言える。
うちの旦那はヒーローなんかじゃない、とその女性は言うかもしれないけれど、よほどマメな殿方じゃない限り、思い描く姫扱いはしてこないはず。
だから、こっちからヒーローに仕立て上げるのです。
男性をヒーローにする方法は2つ
それは【甘えること】と【立てること】。
恋愛指南ブログ等では、甘える女は愛される、なんて書かれていますよね。1度は目にしたことがあるはず。
男性を立てる、という方法も婚活ブログなんかでは言われますね。
真逆のように思える2つの方法ですが、ある種セット使いされていることが多いです。そして、そのバランスは女性のタイプによって変わります。
どちらが得意ですか?
これまで尽くす恋愛をしてきた女性たちにとっては、目からウロコで「そっか甘えればうまくいくんだわ」と急に思いの丈をぶつけ始める。そして、罪悪感が増す人も。苦笑
甘えることはできても、男性の半歩あとを追う大和なでしこのような対応はなかなかできない、という人もいるでしょう。
書かれていることを鵜呑みにする必要はありません。(ちょっと取り入れると効果的だけど)
長女氣質でこじらせている人たちは、急に甘えることができません。その場合は、男性を尊重し、尊敬することの方が得意なはずです。多少尽くすくらいは想定内。笑
逆に、末っ子タイプのこじらせちゃんは、甘えるワザを駆使するといいですね。その方が楽に円満になれます。(パートナーはお兄ちゃんタイプがいいかも)
甘える分量は各々違いますが、共通するのはパートナーへの感謝を表すということです。
甘えつつ、男性を立てるには、してもらったことへの感謝を述べるのが1番。
長女気質の皆さんへ
私は甘えることが苦手です。←いきなり笑
でも、もはや、甘えなければパートナーシップが上手くいかないなんて思っていません。甘え方は人それぞれ。私は私なりの小さな甘えを夫に投げて、それを拾ってもらったら最大の感謝を伝えます。
甘えていない時にも、感謝と尊敬の念を伝えています。本当にそう思っているから。つまり私は、相手を立てる方が自分の性格に合っているということ。
そうして、「私は男性としてあなたを尊敬しています」という想いを伝えることで、彼は私にとってのヒーローとなり、男と女の関係が明確化されていくんです。
甘え下手だから失敗したんだ、と思い過ぎなくて大丈夫です。長女が甘えるのに慣れていないなんて当たり前ですもの。自分が心地よいコミュニケーションをとってください。
そして、たまに、「甘えてみよっかな」とチャレンジを楽しんでくださいませ。
末っ子気質の皆さんは、そのままでいてください。守ってもらうのが1番上手くいきます。