事実だけを見た後は、事実だけを伝えよう。

どうも、谷口佳奈子です。

せっかく暖かくなったと思ったら昨日からまた寒くなってますね。でも、家の周りでは春の花の良い香りが漂っていり、桜が咲き始めていたり、鶯の鳴き声が聞こえて来たりしています。

春はもうすぐですね。

さて、今日は人間関係で大事なことを書いてみます。特に恋愛、パートナーシップでは重要なポイントになるんじゃないかと思います。

事実と感情を絡めないこと

これまで何度も「事実だけを見よう」とお伝えしてきました。でも人間は感情を持ち、想像力を持つ生き物、どうしてもその事実と自分の想いとを絡めて仮説を立てがちです。

例えば恋人から連絡が無かった場合に「何か悪いことをしてしまっただろうか?」「このまま別れがやってくるんじゃなかろうか?」、相手が恋人じゃなくても似たような焦燥感を抱くことは多いかと思います。

事実だけを見るというのは、連絡が来ないことと、その先に訪れる”ネガティブな”妄想を結びつけないということです。相手の意思、意図を探らないということ。

人の氣持ちなんてはっきり確かめないと分からないですしね。

憶測で自分を落とさないこと

ネガティブ妄想癖のある人は、そこに自己価値の低さをトッピングします。

ちょっとケーキに例えてみます。←え、なんで?

連絡が来ないという事実をスポンジ生地とします。しっかり土台は整ってます。

スポンジを前にして、妄想たっぷりの生クリームをしっかり泡立てています。これでもか、これでもかと泡立て続けています。きっちり角が立ちましたね!

そして、「やっぱり私は愛されないんだわ」「やっぱり今回もうまくいかないのかも」「嫌われたらどうしよう」自分を落とす様々なトッピングを揃えています。うーん、もうちょっと乗せたい!

感情は感情的に伝えないこと

単なるスポンジだった事実は、妄想のクリームをたっぷり綺麗に塗られて、自己卑下のトッピングを散りばめられて、豪華な悲観ケーキとして完成しました!

それにリボンをかけて「おりゃー!受け取れー!」とプレゼントに行くのが、感情たっぷりでぶち当たる(自爆する)人たちですね。

これを受け取ったパートナーは、悲観ケーキを食べるでしょうか?

とりあえず食べて食あたりを起こすか、怖すぎて食べられないか、何度か食べて「このケーキ重いんだよね…」と拒否する日が来るか、いずれにしても喜んでは貰えないでしょう。

(まれに何とも思わない猛者もいます笑。その場合は感謝に尽きますね。)

淡々と事実を伝えること

そうならないためにどうするか。

事実のみを伝えるんです。

淡々とね。

パターン1)
連絡が来なかった。「本当は嫌と思ってるんでしょ!?」

これは事実を伝えてるんじゃないですよね?相手に問いかけてる。

パターン2)
連絡がこなかった。「寂しかった。不安だった。」

こっちは事実ですよね。自分がどう感じたかという事実。

似て非なり。

ただ、注意しておかないといけないのは、パターン2でも高ぶった感情のままぶつけると、ケーキ暴投事件になりますからね。あくまでも淡々と。

もちろん感情的でもいいんですよ?でも、感情的にぶつけた後に自己嫌悪に陥る人が多いから、対策としてお伝えしているわけです。冷静に、淡々と、ね。

自分の考えや感情を事実として冷静に伝えるというのは、相手との間で共有するという感覚です。相互理解のために情報を共有する、情報交換する、そんな感じです。

だから本来は怖いことではないはずなんです。

人間に感情があるのは素晴らしいことです。でも、それは同時に厄介なことも生んでいます。

だから、自分の感情を自分で俯瞰して、扱い方を身につけておくと楽ですよね。いい人になるためではなく、自分を傷つけないために。

事実だけを見た後は、事実だけを伝える。ぜひ実験してみてください。

ではー!

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