こんにちは、谷口佳奈子です。私、過去に夫からもらって驚いたのが、ひな祭りのプレゼントでした。花束をもらったのも夫が初めてでしたけどなんかそれ以上に衝撃で!(雛祭りってお子の祝いだよね?アラフォーの女が祝われていいのか?笑)
ケーキ買ってきてくれたり、お花くれたり、女子っぽい感じのプレゼントをもらいました。今年はウサギの形のチョコレート。「りんちゃん、これ雛祭りのプレゼント。開けてみて、可愛いから」って。可愛いかどうかは夫の中で結構重要なポイントです。女子力高め。

ちょうど先日ある番組で(探偵ナイトスクープやけど笑)、旦那様からのプレゼントに対して妻が1回も喜んだことがない、という相談が取り上げられていました。もしかしたらその男性のセンスが無いのかもしれないけれど、それを観ていた夫は「センスどうこうじゃなくて夫婦として冷めてんちゃうか」と言っていた。真相はわからないけど、そうかもしれないし、単にその奥さんが【喜びを表現できない人】なのかもしれない。
嬉しさが顔に出ない人も結構いますしね。もし自分のパートナーがそうだったら相手の表現力を高めるか、内心の喜びをくみ取っていくかしかないですね。
ただ、良かれと思ってしたことが、相手にとっては大して良いことでもなかったり、なんなら負担になる場合もあるんだなぁとは思います。しかも“こちらの良かれ”が“あちらの負担”になったとき、ガッカリするのは二重の負担を強いることになるのが怖いところ。
そもそも求められていないからです。求めていなかったものに対し、それを与えられて嬉しさになるか重さになるかは相手のみぞ知る部分。その反応を横取りして勝手にガッカリしてはいけないのです。感謝は強制できるものではないし。
それなら本当に欲しいものを伝えるか、要らないと宣言するか、どちらかになるでしょう。ガッカリした側もリベンジするか身を引くか笑、自分の希望とは違う決断をする場合も出てくると思います。
女性の多くはプレゼントという行為そのものが好きなんですよね。(もちろん中身が欲しいものであればより感激するでしょう笑)なんだろう、そのワクワク感を欲しているのだろうか?考えてみると【外でも自分のことを考えててくれたこと】が嬉しいんだな、きっと。
だからあの奥さんは旦那さんにそれを求めていなかったんでしょうね。「もう、勝手にこんなもの買ってきて」みたいな感覚だったのかもしれません。やっぱり理由を確かめるって大事だなぁと思いますね。わからないまま10年間撃沈のサプライズをし続けた勇氣も凄いとは思いますが。笑
愛情表現は色んな形があって、言葉と内心が繋がってない場合もあるので、相手の反応が思ったのと違うときはスネずに質問してみましょう。ストレートに「嬉しくなかった?」と聞きづらいときは「どんな時が嬉しいの?」と聞いてみてください。
我が家も夫にこの質問したことありますよ。
なんて答えたか?
「いつも嬉しい」でした。
え!そーなん!?全然わからんし!!って言いましたけど。男性のみなさん、女性に対しては大袈裟に喜ぶくらいでちょうどいいと思っておいてください。笑
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