おはようございます。あっという間に4月も最終日。今年の春は本当にこれまで経験のないことばかりが続いて、家族間でのコミュニケーションにも変化が起きていますね。
コロナ離婚って?
こんな言葉があるようですね。休校になり子供と1日中ベッタリ、夫が在宅勤務になり、これまでの適度な距離感が保てない。その上、家事を手伝ってくれるわけでもなく、食事の用意も増えた。ママ、イライラ!爆
「なんで手伝ってくれないのよ」と怒りのバロメーターはどんどん上がり、「もう無理!」となって離婚するのでしょうかね。うんうん。
子供がいる家庭は、それだけでママの窮屈さが増しているから、そこに旦那の不快な言動が入り込んでくると、そりゃ爆発しちゃうよね。
目をつぶっていただけ?
一緒に過ごす時間が増えると、確かにお互いの粗が見えやすい。普段なら「まいっか」とスルーしてきたことも、こう毎日だと無視できなくなる。「察してよ」ビームを常に発するも、キャッチされることなく徒労に終わる。そしてイライラ倍増。
でも、待って。知ってたよね?旦那がそういう人だってこと。
今までは、それをスルーしちゃってたんだよね。「言っても仕方ないし」「言っても自分が疲れるだけだし」「言うと喧嘩になるし」って。
引き金にするか、チャンスにするか
思うんです。コロナなんてひとつのきっかけに過ぎなくて、“コロナ離婚”って言葉を引っ張ってくる妻たちは、日ごろから旦那に不満は抱えているし、旦那を見下していますよね。それが連続して湧いてきて、「やっぱり離婚した方がいいのかもしれない」と現実味を帯びてきただけ。
もし、コロナが収束しても別れなかった場合、高まった不満を抱えたまま生活を続けられるのでしょうか?コロナと共に不満を収束させるのでしょうか?
離婚が悪いとは思いません。それで自分らしさを取り戻せるのならハッピーです。
でも、もし、「それでも縁あって結婚した相手だし」と、まだ思えるなら、これを機に関係を立て直すのはどうでしょう?このまま在宅が続く旦那と、1度腹割って話してみては?
離婚回避のアフターコロナ
そもそも人間は変化に弱いです。特に男の人は女性より順応性が低いかもしれません。在宅になってそわそわしている男性も多いと思うのです。
だから優しくしてやれってことではないんですが、こういうときに高圧的な物言いをすると、意地張って「俺だって大変なんだよ」的な返事になるんじゃないかなぁ。あくまでも想像ですが。
「こんな時だから、新しい夫婦の形を築きたい」そういう姿勢で話し合いができるといいですね。アフターコロナが幸せなものになれば、今この状況も夫婦にとっては素晴らしい時間ともいえます。
自分の不快を知る
こういう状況の中で、自分がどんなときにイライラするのか、どういう状態が不快なのかを、改めて理解することは大事です。それを、うまく避けるように環境を整える。コロナが収束しても、その整った環境を続けていく。
コロナ離婚を意識しているなら、今のうちに生活空間、時間の使い方、人間関係、パートナーシップなど、様々な環境を整え、それを持続させましょう。そして、離婚が回避されればそれも嬉しいし、まぁ離婚することになったとしても、新たな世界が拓けるでしょう。
なんにせよ、みんなで素敵なアフターコロナを迎えたいものですね。