ダメな私、なんていない。

セッションなどでお客様とお話していると“自分のことをダメだと思っている”というフレーズが結構な頻度で出てきます。だからこそ自分を変えたいと思っているわけだし、若かりし頃の私も自分のことをそう捉えていたなぁと振り返ってもいます。

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そこで私がいつもお伝えするのは「ダメな私なんてものは存在しない」ということです。他人と比べてしまう自分や、いつも不安を抱えている自分、人の目を気にして決断できない自分、など【やめたい習慣】はあったとしても、存在自体がダメ(=悪い)わけではないんですよ。

自分をダメだと感じる人たちは、すべての物事を“良いか悪いか” “正しいか間違っているか”の二極で判断しがちです。だから正解していない答えは悪という位置づけになってしまって、間違う自分など価値はないと結び付けてしまいます。

良いか悪いかなんて簡単に測れるものでもなければ個人によって感じ方も違います。そもそも良いも悪いもないはずですし。こういう感覚は無意識に言葉に表れます。「いえいえ私なんてダメなんですよね」と謙遜しているつもりがいつのまにかそれが現実になってしまいます。

ただ、この“自分はダメなんだ”という価値感を持っていて、どうしてもその氣持ちをぬぐえない人には、実は、自分をダメであると定義するメリットも同時に存在しています。それが何かは人それぞれですが、変わらないまま居る方がいい理由が隠れています。

そこを紐解いていけば新しい世界に踏み入る勇氣も持ち得ますし、新しいパラダイムを採用することができます。自分を理解するのは自分を責めるためではありません。自分の本心を知り断ち切れない習慣を手放していく作業をするためです。

自分を構成しているのは日々行っている習慣の連続です。それが心地よいかそうでないか、感覚に従って続けるかやめるかを決めていくだけでいいんです。

ダメな私、なんていないのです。

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