媚びない恋愛。

セッションにしても友人の話にしても、パートナーシップの相談に乗っていて良く思うのは、相手を尊重することと自分がへりくだることとは別だということ。強気な言葉とは裏腹に“嫌われたくない”という不安がすごく伝わってくる。

それは自分が自分を少々雑に扱っているという影響が大きく、相手に対してはもはや執着に近い情念のベクトルが向いているように思う。以前こんな記事を書いたのだけれど、その人じゃなきゃいけない理由なんて実はまったくないのに。

相手を敬っているようで、無意識に媚びている女性が多い。そのままの自分を愛して欲しいと言いながら、偽った自分で接している。媚びなきゃいけない人間関係なんてクリーンじゃない。氣持ちの良いお付き合いにはならない。

媚びない恋愛というのは、それで(その人と)うまくいくというテクニックを指しているのではなく、媚びていないあなた=つまり素のままのあなたでいることで肩肘張らずに穏やかなお付き合いができる人と出逢える、ということ。

もし今のパートナーとの間に何かしら違和感を感じていて、本来の自分で居られない状況が続いているなら立ち止まって客観視してみてほしい。その人と一緒にいたいのはなぜなのか?手放すことが怖いのはなぜなのか?自分なりの答えが出てくるはずだから。

2019年、しなやかな日々を過ごせるよう、まずは自分の内面を観るということから始めるのも乙かと思いますよ。

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