どうも、谷口佳奈子です。あと2週間もすれば夢の(?)10連休がやってきますね。皆さんはどんな風に過ごす予定ですか?谷口家は何も決まっておりません。笑
さて、今日は人に頼ってみようという話。
セッションに来てくださるお客様に共通しているのは、真面目な長女氣質だということ。実際に長女の方が多く、もちろん私もそのひとりです。長女あるあるとしては、お世話してあげなきゃいけない、迷惑をかけてはいけない、強くあらねばならない、こんな感覚でずっと生きてきた、なんてことがあります。
だからこそ「自分でやった方が早いし」なんてことを言って【誰かに任せる】ということが苦手です。実際に自分がやった方が早いことが多いんですが(笑)、単純に周りの人に頼れないだけでもあります。頼り方がわからないというのかな。
頼り方も、甘え方も、やったことないからわかんないよね。逆に、頼られることや甘えられることは慣れていて、それで喜んでもらえると自分の存在価値を認めることができる。承認欲求を満たす方法が“誰かの役に立つこと”という傾向がとても強いです。
それがこじらせていくと、少しずつ可愛げがなくなり、めっぽう強い女に変貌を遂げ、パートナーにだけは甘えたいからバランスがおかしくなって、執着バリバリの恋愛をしてしまう。書いててウケる。考えただけで苦しそうでしょ。
そういう人たちはね、これをやってほしい。
人に頼ってみること
最初は怖いかもしれない。迷惑って思われたらどうしよう、こんなこともできないのって思われたら、ガッカリされたら、嫌われたら…って不安になるかもしれません。
でも、自分は頼られて嬉しかったりするじゃない?だから、周りの人だって頼ってくれたら嬉しい場合もあるし、これまで頼ってこなかったあなたが言うならよほどのことよね?って助けてくれるはずです。
頼れないというのは、ある意味で“相手を信頼していない”ということでもあるんです。こんなこと言ったら嫌われるかも、というのは“こんなことで人を嫌いになる人だ”という意識で相手を見ているということ。疑いの目を向けているということです。
誰かに頼る、というのは恥ずかしいことではありません。自分の弱みを見せるということは自分をダメにする行為ではありません。これこそが「そのままの自分」を受け入れるってこと。ありのまま、とかそのままで生きていくというのは、強みも弱みも全部受け入れてこそできることなんです。
ぜひ【人に頼る】やってみてください。世界は優しいんだということが実感できるはずですよ。そうして自分もどんどん柔らかくなっていきますから。楽しみですね。
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