夫婦の価値観の違いはどうする?

おはようございます。随分朝が明るくなりましたね。たまたま満月を見つけて朝から撮影していた私です。こんなに早起きになったのは夫と暮らすようになってからのことで、まさか自分が今みたいな生活を送るとは夢にも思っていませんでした。笑

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価値観ってなんだ?

価値観という言葉をネットで調べてみるとこうありました。

かちかん
【価値観】
物事の価値についての、個人(または、世代・社会)の(基本的な)考え方。
 「彼とは―が違う」

まさしく例に使われているじゃないですか!夫婦の価値観の違い。何かひとつを軸として、それへの考え方が違うってことですね。例えば、生活リズムもそうだし、食べ物の好みなんかもそうでしょう。あとは、子育てに関する考え方や理想なんかも、大きく価値観が違う可能性を孕んでいますね。

夫との価値観の違い

我が家の場合を考えてみました。ちょうど昨日「あぁ、これって絶対違うところだ」と感じたものがあります。昨日、iHerbで注文していた商品が届いたんですね。その中にお菓子も入ってたんですが、私って、届くとすぐ試したくなるんです。だから早速その中のひとつを開封。もぐもぐ食べました。笑 他のお菓子が開いていても同時進行で別のお菓子を食べちゃえる人。

それに対して、夫は(お菓子は食べませんが)、古いものから空にしていくタイプの人。例えばドレッシングが数種類あったとしましょう。私は、その日の氣分で選びたい。ごまドレッシングとか、和風ドレッシングとか。でも夫は、開いているものから使い切る人なので、1本空くまで同じ味で通します。

最初は驚く

価値観の違いって、初めてわかったとき驚きません?私、一緒に暮らし始めて結構驚きの連続でした。笑 古いものから、という価値感は私の中に無かったし、今でもその感覚は芽生えていません。爆 ただ、慣れました。「あぁ、そういう人なんだな」と認識し、「どうぞどうぞ」と反発しないという感じでしょうか。

夫はその価値観を私に押し付けるわけではないので、世にいう価値観の違いからの喧嘩には発展しないのがありがたいですね。ただ、こう言ってます。「できたら古い方から使いたい」価値観とは、その人にとっての【心地よさ】なんだと思います。

嫌じゃない方が譲ればいい

そんなわけで、どうしてもランダムに使いたいとき以外は、彼の心地よさに沿ってチョイスしています。たまには順不同でいきたいのでね、わたしゃ。入浴剤とか、その日の氣分で選んだりね。でも彼のそういう規則的な部分って、身を預けると楽だったりもするんですよ。出かけるときのスケジュールとか組んでくれるし。私は考えるのが面倒な人だから。笑

こんな風に、人によって、心地よさの種類が違ったり、その深さ(絶対性?うまく表現できない)も違ったりします。絶対に譲れないものだとか、できれば貫きたいものだとか。そこは嫌じゃない方が譲ればいいと思います。理解しなくていいから、ただ譲る。

価値観を統一する必要もない

みんな違ってみんないい、って感じで、価値観が違って当たり前です。そうわかってはいても、同じ屋根の下、違うと暮らしにくいんですよね。笑 「なんでやねん」みたいなことがちょいちょいあると「もーええわ!」ってプツリとキレる日がくるでしょ。なんか漫才みたいなフレーズだけど。

そうなる理由のひとつに、価値観を統一させたいという想いが働いているから。(わかるよ)夫婦たるもの同じ氣持ちで前へ進みたいと思うのが当然。子育て、子供の進学なんて迎えると、ますます違いも見えてきて、ここは夫婦一致団結せねば!とか思って、でも意見が違うから喧嘩、ひいては離婚なんてことになる。(ってテレビでやってた)

必要なのは、価値観を統一して同じ氣持ちになることではなく、違いはそのままでも【同じ方向】へ進むこと。要は【目的】を共有しておくこととなる。

期待もしないこと

もうひとつ大事なのが、期待しないってこと。「どうしてわかってくれないのよ!」って女性はよく言ったり思ったりするけど、そもそも、「どうしてわかると思ってるの?」って話。人はみんな、心の底から相手を理解するなんて無理。だって本人じゃないんだもの。

お互いの価値観を理解できなくても、うまく活用はできる。受け流すこともできる。夫婦関係を継続するという“目的”を基準に、価値観の違いをどう扱うかを自分で決めちゃえばいい。「うちの旦那はこうだから」と諦めるのではなく「こうだから、こうしてる」とうまいこと対応する。もっと計算する。“違い”にのまれちゃダメだ。

それでも埋まらない溝は

前にも書きましたが、大きな違いよりも、日常生活の中での小さな違いの方が目に付いたりします。どうしても許せなかったりするのも、小さな違いの方が多い。だって「私はやってるのに」と思うから。あと、生活の中での心地よさを追求したいから。

どうしても譲れないし許せないなら、離れたっていいと思います。離婚しちゃえ。人格に影響を及ぼすくらいの価値観の違いって、簡単には埋まらないですよね。それを埋めてこそ夫婦の絆が生まれる、と思って頑張ってる人もいるし、それは否定しませんが、さっさと別れることも価値観のひとつだし、自分の心地よさっていう面では即効果が出ます。

価値観も選択するもの

耐え抜くことの美学、という価値感が、自分にとって必要かどうかも見直すといいですよね。選択権は自分にある。価値観の違いを活かすのも、価値観を変えるのも、すり合わせるのも、自分次第です。そう考えると面白くないですか?自由自在ですもん。

ただ、多少なりとも会話って大事かなと思いますね。自分がどういう人間か伝えるのもそうだし、相手がどういうタイプなのかを知ることにも繋がりますから。コミュニケーションを取りながら、価値観の取り扱い方を決めていくのがいいですね。だから、そんなに恐れることでもないかなと。

さいごに

そうそう、離婚理由に「価値観の不一致」ってどんな案件でも使えますよね。笑 私も使いましたよ。セックスレスも価値観の違いですからね。というわけで、価値観の違いについて書きました。みなさんも夫婦関係で感じる不一致、ありますか?

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