第二の人生に取っておかない。

はようございます。最近、お風呂上りにほんの少し体を動かしています。周りからは痩せてていいねと言われますが、痩せているのと締まっているのは別の話で。ウエストとヒップはキュッとさせていたい。夫の料理が仕上がるまでの間のプチトレーニング(あくまでもプチ笑)。ぎゃんばります。

第二の人生とは?

おじさんたちがよく言うアレですね。定年後「時間ができたら好きなことをしたい」と想いを馳せるやつ。ま、第二でも第三でもいいんだけど。あくまでも約40年間は仕事にまい進して、そのご褒美的な過ごし方を言うんでしょうかね。

定年退職後を第二の人生というなら、うちの父もいま、第二の人生を生きている最中です。数年早く希望退職しましたが。父らしい。(今年のお正月はそんな話で盛り上がりました)

第二の人生が訪れなかったら?

今日はちょっと質問形式でいってみましょうか。「定年まで勤めあげたら、第二の人生、楽しみまくるぞ」、「第二の人生では妻と旅行へ」、そんな風に計画を立てている人も多いと思います。これは女性より男性の方が多いかもしれませんね。

でも、もし、その第二の人生が訪れなかったら?「定年したらゆっくり過ごすつもりが、妻が病に倒れまして」、「こんなことならもっと早く一緒に過ごしておくべきでした」、という未来だって起こりうる。

第一と第二の違いは?

例えば、会社を辞めたらとか、お金が貯まったらとか、条件付きの未来を想定することってあると思うんです。あと、結婚したら幸せになれる、みたいな、条件付きの幸せを妄想することもある。第二の人生って概念もそれに近いような氣がするんです。

人生の中での一区切り、ということではありますが、自分の人生をトータルで考えると、すべてが繋がっていて、第一も第二も無いのでは?常に第一の人生としてその瞬間を大事にしておきたいなと思います。

人生での優先順位は?

家族を養う男性にとって、働き盛りの年代だと“家族のために”も仕事の優先順位が高いかもしれません。使命感に燃えている人もいるでしょう。でも、家族のためだったものが、家族と過ごす時間を奪ってしまうなら、本末転倒。「あの時、少しでも時間をとっていれば」という後悔を生みかねません。

もちろん、それは過ぎてしまわないとわからないことでもあります。家族全員が無事に暮らし続ければ、理想通りの第二の人生を送ることも叶うでしょう。でも、「完璧な当たり前」なんてありません。今すぐできることを後回しにしてちゃ時間がもったいない。だから優先順位を考えるといいですよね。

今すぐできることからやっていく

大きな旅行とかだと、それなりの貯金も要るだろうから、それこそ第二の人生的に、少し先の未来になるってのはあると思います。ただ、その“目的”が家族と過ごすことだったり、パートナーへの感謝なのだとすれば、それって【今できること】の中にも存在していますよね?

“今”一緒に過ごす、“今”感謝を伝える、どちらもできます。

自分自身のことでもそう。ああなったらこうしよう、という条件付き未来の前に、同じ目的(例えば味わいたい感覚とか)で、【今できること】からやっていく。動けるのは過去でも未来でもなく【今】しかないから。いつか、そのうち、は第一の人生をサラッと撫でて消えていっちゃう。

私的には

常にエネルギッシュじゃなくてもいいから、いつも人生を満喫していたい。「この人生でよかった」と笑顔で死にたい。「第二の人生に取っておこう」なんて、ロックじゃねぇ!←急に誰?笑 いつやるの?今でしょ!(今度は林先生)

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