今日はいい天氣ですね。朝からウォーキングしてきました。日課にしようと思います!
すべてのサービスを20%oFFでご利用頂けます
詳細はメルマガにご登録の上ご確認ください♡
さて、今日はパートナーシップとは関係ありませんが、メンタルについてのお話をしようかと。今回のコロナウイルスの蔓延の他、これまでにも、台風といった災害や、人氣商品の品薄状態などが起こると、各地で“買い占め”からの“転売”が横行していますよね。
買わずにはいられない人たち
買い占めに関しては、先日こんな記事を書きましたが、不安に負けてしまう人間の性ではないかと思います。「もしなくなったらどうしよう」という不安は、こういう時期だけではなく、普段からお金や人間関係に潜んでいます。トイレットペーパー無くなっても死にはせんよ。古いTシャツでも切って、代用後は使い捨てればいいし。無くなったらの話ね。
転売する人たち
どうしても確保しておきたい、という想いで買い込んだ人と同時に、それを転売する人も出てきます。しかも高額で。「なんと非人道的な!」と誰しもが思います。信じられない!と。でも、ほら、それ、【買う人】もいますからね。
そもそも、商品を仕入れて転売し、差額を頂くのが商売ですよね。人としてどうか、という部分を除くと、売る人がいて買う人がいる。商売として成り立っています。どのくらいで売ってるんだろう~とメルカリを覗いてみたら、倍以上は当たり前。2ロール980円とか驚くわ!でも売れてるんですね~。
それを正そうとする人たち
それ以上にビックリしたのは、販売ページに「転売反対!」というメッセージを載せている人たちがいたことです。わざわざそんな風に食い止めようとしてるんだ、と驚いたとともに、苦しいだろうなぁと、想いを馳せてしまいました。
売る人がいて、買う人もいるのに、売るなと反対する人がいる。不思議な世界。それはきっと、まだトイレットペーパーが“ある”からです。なんて平和なんだろう。
でも、思うんです。例えばこれが、有名人の持ち物にプレミアがついての転売だったら?高値で取引されることに誰が禁止を唱えるでしょうか?意味合いは違っても、やってることは同じですよね。
転売の何がいけないの
ちょっと刺激的なフレーズになってしまいましたが、転売者の行動を正そうとする人たちは、何をもって転売に反対しているのでしょうか?どうして怒りを感じるのでしょうか?自分が損をしているわけでもないのに。
転売に怒りを覚える理由は、「楽してお金を得ていること」への反感です。
「私は全うに仕事をしているのに、人の心理をうまく使って、これで儲けようというのか!」という怒りです。言ってみれば、マイルールの押し付けです。そして、そういう人たちが買い占めて、自分に不利益が被るんじゃないか?という怖さも含まれているかもしれません。せめて損してから怒ろうぜ。
人のことより自分に集中
以前、知り合いが、メルカリの購入者がそれを自分よりも高値で転売していた、という怒りの投稿をしていました。それを読んで私は、「もう買った人のものなんだから、その人の自由じゃん」と思ったのですが(書いてはいないよ笑)、自分より誰かが得をすることに対して、「楽して儲けるんじゃねぇ」という想いが強いのかもしれません。日本人は。
転売はひとつの例ですが、マイルールを全員に適用したいがあまり、監視を続けるという人は少なくありません。そのせいで、無駄な怒りを生んだり、落胆したりと、自分で自分の首を絞めている人の多いこと。夫婦間でもそうですよね。監視って、相手を見ているようで、自分を律し続けているんですよ。く、くるしい…
放っておけ
日用品の高額転売は、見ていて氣持ちのいいものじゃないのは確かです。でも、もしかしたらそこには買えてよかったという人の安堵や幸せがあるかもしれませんよね?それが彼らのお金の循環であるならば、仕方がないことだし、私たちとは無縁です。わざわざ首突っ込んで、嫌な情報を書き集める必要ないですよね。
真理というのはその人の中にしかありません。普遍の真理などないのです。私がよくお伝えする、「自分と相手を切り離す」というのは、各々に真理があるということを理解しようという意味です。私は私、あなたはあなた、一致するわけがない。だから、心地よく共存するにはどうするか?を考えるだけです。
うちもあと1個
我が家もあと1ロールでトイレットペーパーが終わります。笑 “水に流せるティッシュ”というのを以前2つもらったので、切れたらそれを使おう。そうそう、前にハンカチ忘れた日、カバンにこのティッシュしかなくて、おでこの汗を拭いたらティッシュがペタって着いたまま数時間過ごしてました。
流せるティッシュで汗拭かない方がいいよ!笑 というわけで(?)、転売に思うことでした~。不安に呑まれず、今、自分ができることをやっておきましょ。ではねー。