普通はさぁ…誰にとっての普通?

どうも、谷口佳奈子です。昨日、母から用事の電話があったんですが、会話のなかに年末というワードが出てきて、もうそんな時期かぁ~と思っちゃった。みなさんは年末年始、どのようにお過ごしで?

さて、人が抱えるイライラのほとんどが人間関係です。何故だかわからずイライラが湧くこともありますが(女性なら生理前とかね)、だいたい、そのイライラは人に向けられます。考えてみると理不尽

目の前にいる人が自分の思うような行動をとらなかったり、自分が良しとする態度じゃなかったり、まぁなんせ、何かと比べてその人をジャッジします。女の子が彼氏の愚痴をこぼすときによく言う、「普通さぁー」が出てくるわけです。

「普通さぁ、デートに遅れたら謝るよね?」
「普通さぁ、誕生日ってプレゼントくれるよね!」
「普通さぁ、何年も付き合ったらそろそろ親に挨拶するよね?」
とかですかね?

うんうん、わかる。特に、おばちゃんとかって、1人を“みんな”って言うし。「あんた、それ、みんな言ってるわよ」って。女は誇張しがち。笑

でも、その“普通”って何だろう?誰にとっての普通?

ふつう【普通】
いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。

ほら、やっぱり、そもそもが、普通という言葉には“他と”の比較のニュアンスがあるんだわ。だから、他の男性と比べて、または自分のルールと比べて、「普通さぁ」って言うのだよ。

あなたの普通は、相手の普通ではぬぁい。

だって、私、昔つきあってた人に言われたもん。デートによく遅れるその人に文句を言ったら「お前の言ってることは正論だけど、俺にとっての常識ではない」って。ぐぬぬぬ。

普通が通用しなかった。笑

でも、そういうことなのよね。「みんな違ってみんないい」とか言う割には、そういうルールはみんな同じであれと思ってる。自分が人に氣遣いするタイプだと、相手にも同じように「察しなさいよ」とか思ってる。

その場を和ませる雰囲氣や、嫌な氣にさせないコミュニケーションは、できるに越したことはない。その方がみんなの笑顔が増えると思うから。でも、それができない人だっているし、それをする必要はなかったりもする。こちらが「良かれと思って」やっていることは、相手の普通ではないことだってある。

あと、「普通はさぁ」とセットになっているのが「察しろよ」「やれよ」という概念。ひとつは、願望を伝えていないのに、こちらの普通の世界基準で“やらない人”認定をする。もうひとつは、言ってもやらない人に向けての「普通はさぁ」。「ご飯食べるときスマホ見ないでって言ってるのに触るんだよ。普通はさぁ、言ったらやめるじゃん?」みたいな会話で使うやつね。

普通はさぁ=私のルールではさぁ、ってことです。

自分は自分、人は人。もちろん相手も自分と同じような行動パターンだと、イライラすることもないのでしょうが、そこは一旦諦めてみることをオススメします。それでもどうしようもないなら、その人とは距離を置く以外にない。相手を変えることはできないから。

あともうひとつ。大きな変化をもたらすものが。

自分への許容を広げること。つまりマイルールを減らすんです。自分に課している条件を減らす。自分に甘くしていいし、だらしなくていいし、グレーでもいい。マイルールが減ると、相手に求めるルールも同じく減ります。それはつまりイライラが減るということ。いぇいっ!

イライラされた側も言ってるかもしれませんよ。
「普通さぁ、こんなことくらいでイライラしないよねー」って。笑

お後がよろしいようで~。ちゃんちゃん。

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