誕生日が特別じゃなくなった。

どうも、谷口佳奈子です。先日、山登りに山梨まで行ったとき、車で目的地まで向かっていたら「シャトー勝沼」っていうワイナリーの看板が出てきたんですよ。「わー!シャトー勝沼!」と私はひとりで興奮したのです。なぜかというと…

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夫と10年ぶりに連絡を取ったあの日、37歳の誕生日に、私が独りで飲んでいたワインを作っているところだから!(独りを強調してみました。笑)

その年のお正月に親戚一同の宴でこのワインの存在を知り、まー、ぶどうジュースみたいで飲みやすくて美味しくて、またゆっくり飲みたいなと思ってね、自分の誕生日用に買っておいたのです。←独りで過ごす氣マンマン

で、誕生日の夜に「今年も独りかぁ」なんて思いながら、初めてお一人様出前を取ったお寿司を食べながらワインを飲んで(組み合わせは無視してね笑)、確かほろ酔いでアクセサリーも作りながら、夫と久しぶりに「元氣~?」なんてメッセージをやり取りしてたんだなぁ。当時住んでいた福岡の家がすごく居心地よかったなぁ。

で、そのまま文字上で結婚を決めて今があるんだけども。笑

そんな想い出を夫に話してたら、夫が「誕生日とかどうでもよくなったわ。365日のうちの1日ってだけでしかない。」と言うのです。これを聞いたら、独身の方たちは、「でたよ。結婚したらそうなるのか。やっぱり結婚は墓場かもしれない。」なんて思うかもしれませんが(言い過ぎ、苦笑)、実は私もどうでもよくなっちゃって。爆

「なんであんなに誕生日を誰かと過ごしたい、誰かに祝ってほしいって思ってたんかな?」というと「誕生日やから独りが際立っただけやろ」と、さすが的確な答えを返してきた夫。そうなんだよね。普段から独りを感じてて、それが誕生日になると、やっぱり独り!って際立つんだよね。寂しいー!ってなるのよね。

ま、人間とは勝手なもので、いつも一緒にいられる人が見つかると、特別感なんて吹き飛びますね。いや、夫婦になっても誕生日を大切に祝っている人たちもたくさんいると思うけど。うちはなんだか、特別感を均等に分散した感じがします。毎日ありがたい。

けど、いつもしてくれてること(例えば夫が料理に使ったボウルなんかも洗ってくれている)に対して、特別感が薄れてきたりして、サラッとスルーしちゃってたりするから、「これは特別なんだぞ」と自分にも言い聞かせます。そして「ありがとう」は必ず。

私はこのブログを書くことで、夫という存在を再認識している部分もあります。感謝は湧いてくるもの、ではありますが、慣れると麻痺してくるからね。あ、なんか話が逸れ過ぎた。

誕生日に対する憧れって、結婚に対する憧れにも似てますね。パートナーができたらできたで、理想の誕生日の過ごし方じゃなかったら不満になったりもするだろうし。笑 特別感を求めるからこそ落胆も生まれやすいのかもしれませんね。

そんなことよりも、誕生日は、みんながこの世に存在した特別な日。ただそれだけを感謝したらいいよね。みんなおめでとう!母ありがとう!今日お誕生日の人、全員おめでとう!1年を無事に過ごせたことに喜びを。

山梨で見た富士山。

そうそう、このワイン、ぜひ飲んでみてください♪私は辛口を買ったけど、中口、甘口もあって、甘口はマジでジュース。でも、ワインだから氣をつけてね!笑

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