そうか、これがHSPなのね。

どうも、谷口佳奈子です。

歳を重ねるにつれ、音にも香りにも敏感になって、混んだ電車で人と触れるのもギョっとするほど、苦手なものが増えてしまいました。

職場という環境に毎日通うようになり、狭い空間に多くの人がいて、各々が会話をし、3台の電話とコピー機の機械音が鳴り響き、色んな香りのする場所に身を置いていて、ものすごく疲れました。苦笑

そして会話の内容も耳に入ると、関係ない私の心がすり減っていくような感覚になる。

これってなんだろなー、私って過敏だなーと思っていたところに流れてきた記事の中に【HSP】の文字が。その存在は知っていたものの「繊細さん」という紹介のされ方から、あまり自分とは関係ないように思っていました。


HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。 これは、生まれつき「非常に繊細な人」「非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人」という意味であり、環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。

診断を受けたわけではないので自分がそうである確証はありませんが、そこに書いてあったHSPの特徴(この時は音に関するもの)がすべて当てはまっていました。「あー、なるほど、こういうことかー」と妙に納得。

私の感覚としては、繊細というより過敏。他者の言葉に傷つきやすいというよりは変に共感してしまい増幅する、そんな感じです。

だから「私ってHSPなんで傷つきやすいんですよー」みたいな自己表現には使わないかな。ただ、自分に関係のない否定的な言葉も拾ってしまうという意味では傷つきやすいのかもしれません。自ら傷を負いに行くみたいな、苦笑。

HSPが生きづらいとよく書かれているのですが、私の場合は生きるのが困難というよりは生活しづらいという方がフィットします。人込みや香りや音など、自分から遠ざける方法はあります。ただ、その状況に居なければならない時だってありますからね。それは生活での困難です。

HSPは発達障害ではないと言われていますが、先天的な特性という意味では、私は同じだと思っていますし、併発している場合が多いんじゃないかと感じます。自分にはどういう特性があるのか診断を受けてみたくなります。

情報があることは自分を理解する上で安心を与えてもくれますが、情報過多になって思い込みが過ぎると追い込むことにもなりますね。1度そうなんだと思うと我慢できなくなりません?笑

あと、関係ないけど私は1度「苦手!」って思った人とは普通に接することができなくなります。←大人としてどうなのよ

特性によっては生活しづらいこともあるけど、“だから私はダメなんだ”にはならないし、そんな特性を持った自分を尊重する暮らしを選択していければいいですよね^^

今日も自分に「大丈夫」と声をかけてあげましょ♪

じゃーねー!

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