離婚なんてバツでもマルでもない。

バツイチという言葉はかつて明石家さんまが流行らせたと言われていますが、これに対して否定的な意見もあるそうですね。その上、再婚に対するイメージをポジティブなものに変換するために、再婚を「マルニ(○2)婚」という言葉までうちだされたとか。

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みんな結構センシティブなのね、とそれを読みながら思った。再婚する人たちはその決断を下した時点ですでにポジティブだろうから、再婚した自分たちが”どう思われるか”が心配で踏み切れない人たちに向け「それはマルですよ~」とメッセージを送っているってことだよね。

誰かに決めてもらう必要なんてない

マルだろうがバツだろうがそれは自分がどう感じているかでしか測れないし、「あの人バツイチだって」という言葉も自分の中で「マルですけど何か?」と突っぱねればおしまい。

でも定義を欲しがるのは日本人ならではだなと思う。こっちはマルでこっちはバツ。サンカクなんてものは存在しない。籍を入れてなければバツにもならないんだからこの定義づけはなんだか中途半端だよね。

そもそもバツでもマルでもない

私が離婚したとき(当時26歳)、うちの母は私にこう言いました。

あんたは結婚も離婚も経験したかったんやろ。

思ってもみない言葉に度肝を抜かれましたが、さすが我が母、私のことをよくわかってらっしゃる笑。その距離感、好きだわ。離婚の相談をしたときにも「母さんはそういう経験したことがないからわからんわ」と上辺で私の味方をするなんてこともなかったし。そっと離されて私は少しホッとした氣がします。

母が言うように、私にとっては結婚も離婚も経験。バツでもマルでもない。ただの経験。もちろん自分にとってどちらも良い経験だし、離婚したから今の再婚があるという意味では、結果としてマルですが。というか、私は自分がやってきたこと、これからやること、全部自分にとってマルだからジャッジする必要がない笑。

価値観が違えば定義もちがう

日本ではこうしてバツイチやマルニやなんだと言っていますが、お国変われば一夫多妻も一妻多夫も存在しているのよね。その人たちがいちいちバツ何?とか言ってるかな?と思うわけですよ笑。結婚した時点でマル5とかあり得るやん!

自分が観ている世界って案外小さい。もっと視野を大きく持てば、バツイチ云々の話なんてゴマ粒みたいなもん。ニホンジン、コマカイネーなんて笑われるかもしれませんね。ははは

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