こんにちは!これまで食卓の下にラグを敷いていたのですが、別になくてもよくない?と思い立って取り外したら、まースッキリしました。「こうするもんだ」と1回脳にセットされてしまうと、そこから逃れられなくなるのが人というものでしょうかね。(大袈裟)
さて、これまでプライべートでもビジネスでも、女性の恋愛相談や夫婦関係改善の相談に乗ってきました。その中で、メールやLINEをどう送るか?どう返信するか?という、文章の添削なんかもしてました。(メールって時代が古いよね笑)
ひとつ印象的だった文言の例をお話しましょう。
もう数年前になりますが、旦那様との関係でイライラすることが多かった女性がいらっしゃいました。色んな原因があってそうなっていたのですが、ひとつずつ俯瞰して状況を見ていくことで、ご自身も納得したり、心を落ち着かせることができていきました。
そんな中、ご主人に伝えたいことが出てきて、それをどう伝えるか?という話になりました。
彼女はそれまで、そういうタイミングでは「話があるんだけど」と事前に送っていたそうです。
それを聞いて思ったのは、「話がある」というフレーズが、旦那様にとって何か重しになっているんじゃないか?ということでした。話を聞く前に構えてしまうんじゃないかと。
女の「話がある」は、苦情に違いない。
そういうイメージ、ありませんか?笑
なので、それを奥様に伝えて「相談があるんだけど」に変えてください、とアドバイスしました。
私の中では、話がある=一方的、相談がある=双方向、というコミュニケーションのイメージを持っています。もちろん、言葉に纏わるイメージなんて人それぞれなので、あくまでも相手のタイプを見ながらチョイスすることにはなりますが、一般的なイメージはうまく使うべきだと思うんですよね。
話がある
相談がある
聞いてほしいことがある
これらはすべて「私の話を聴く時間を作って欲しい」というお願いですよね。でも、どうですか?それぞれから想像できる雰囲氣は同じですか?
もし違って感じているとしたら、それは相手も同じこと。日本語の難しい所なのかもしれませんが、それをうまい具合に使えたらコミュニケーションが円滑になったり、無駄な摩擦を生まずに済みますよね。
とはいえ、考えすぎてパートナーとコミュニケーションが取れないのは本末転倒。
まずは、会話を大事に、そして、余裕があれば使う言葉も大事に考えてみてくださいね。
ではではー!