どうも、谷口佳奈子です。様々なお客様のお話を伺っていると「嫌われたくない」という想いが根付いている人が多いです。友人、同僚、パートナー、周りの人にその矛先が向いているんですが、いつもいうのは「事実、そうなりましたか?」ということなんですよね。
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つまり、すべて妄想です。こじらせ女子たちの想像力はピカイチです。笑 嫌われたくないというよりは「ガッカリされたくない」という言葉の方がしっくりくるかもしれませんね。仕事なんかだと“デキないやつだと思われたくない”といった感じでしょうか。
つまりその裏には「私デキるのよ」という思いも少なからずある。か、これ以上迷惑かけたくないと思っているかどちらかですかね。私は完璧に前者でしたけど。笑
もしかしたら私自身が人に対して好きとか嫌いとかの分類があまり無いからかもしれません。合う合わないでしか見ていないというか… だから同じ人でも合う時もあれば合わないときもあって、それは好きとか嫌いじゃないんですよね。
おっと、話が逸れました。話を戻して、ガッカリされたくない、という想いって多少なりとも【優劣】と結びついてますよね。あの人は私よりデキる、私はあの人よりもデキる。そんな感覚で周りを観察しているとすれば、自分にもそういう目線を向けられてるのでは?と恐怖を感じるのが道理です。
これが俗にいう【ジャッジ】ですね。
こちらも妄想のひとつで、この妄想に振り回されているから、どんどんこじらせちゃうのですよね。うんうん。なんていうか、人間は適材適所、分業していけばいんです。できることとできないことをちゃんと理解して、頼って、引き受けて、みんなでバランス良く生きられたらいいなーって思いますよ。
アドラー心理学の中で「普通であることを受け入れる」という言葉が出てきます。みんな何か特別な存在でありたいと思いがちですが(えぇ、私もそうですね)、どんな存在だっていわけで。普通でもいいじゃない。特別に好かれてなくてもいいじゃない。お互いに信頼できてればそれで成り立つじゃない。
人を測る物差しは自分だけに使おう。こじらせもそろそろ終わっていいと思うよ。平穏な毎日へどうぞいらっしゃいませ♡