7月の初め、友人に誘われてプロフィール写真を撮りに行きました。都内にあるスタジオ。もうこれだけでカッコいい空間っす。

こんなのとか、

こんなバージョンとか、

緊張をほぐしてもらいつつ、たくさんの写真を撮ってくださいました。

カメラマンは神戸健太郎さん。私は存じ上げませんでしたが、数多くの有名人を撮影されている凄いカメラマンさんとのこと。神戸さんのインスタを拝見して驚いたのなんの。
コロナ禍で一般の人の撮影も始められたそうで、私は誘ってもらってとてもラッキーでした。
でね、もともと写真に撮られることが苦手な私。ネイリストとして独立したときも、すべて自撮り(それもかなりハードル高かった)で済ませて、1回だけ撮影してもらったものも結局お蔵入りさせて、今に至るまで“撮ってもらう”ことを避けてきました。
でも、友人のススメということもあり、ひとつハードルを越えてみるか!と、その先にどんな景色があるか見に行ってこようと、今回は腹を括りました。←大袈裟
どんな服着ればいいんだろう?顔のシワはもうどうしようもないよな…、あぁ~また写真映り悪くてガッカリするんだろうな…、って頭の中には不安が渦巻いてきて。笑
でも、ほんのちょっとの期待もあるんですよね。もしかしたら、写真の中の自分も好きになれるかもしれないとか、プロが撮ってくれると綺麗になれるかもしれないとか。笑
挙句の果てに、モデルの友人に「写真に撮られるときに氣をつけることってある?」なんて聞いちゃって、不安ながらもヤル氣マンマンじゃねぇか。爆笑
そしたらね、その子がね「私もいつも不安だよ」って。「でも、写真の向こうの人を想像してるかな」って。
見られることが仕事の彼女でさえ、撮影に少しの緊張を感じているなんて。
だったら!
ド素人の私が「変に映るかなぁ」なんてウダウダ言ってんのってバカみたいだなって思ったんです。
どんだけ自意識過剰だよ!って。笑
綺麗に見せようとしなくてもいいじゃないか。今の私の自然体を撮ってもらいに行こう、って思えたんですよね。
ちょっとさ「綺麗~」なんて言われようとしてたんですよね。だから、そういう期待と現実とのギャップが受け入れられなくて、避けてきたんだなー。どんだけー。ははは
そのまんま。
それを大事にしていけばいいじゃない。
うん。美人とかブサイクとか、それはどうでもいいよね。その時の自分が、それでいいと思えれば。
当日、私は真っ白のオーバーシャツで撮ってもらいました。(実は新調した笑)
綺麗にアイロンをかけて、電車移動でも座っちゃうとシワになるから道中は立ってて。
その話を友人にしたら「美意識高い!」って言われたの。これって美意識なんだー、とか思って不思議だったけど、自然な私の美意識はこういうところなんだなと。
私にとって美しく見せたいポイントとしては、変えられない顔よりも、清潔感だったり着こなしの方が優先順位高いのかもしれない。
とはいえ、顔は綺麗であるに越したことはないですが。笑
つまり、変えられない部分を嘆くよりも、手をかけられる部分に時間を費やす方がいいってことですね。
この撮影を経て、今の自分を受け入れると共に、やっぱり変えたいと思った部分に手を加えることにしました。(歯列矯正ハジメマシタ)写真を見る度に「この口元嫌だな」って思う自分が嫌になって。
美意識と自意識(過剰)って紙一重ですね。笑
写真撮ってもらうのって、イイですよ!
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