可愛げ、ありますか?

私は「ありがとう」と素直に受け取ることが下手でした。そこに加えて正論で返す融通の利かない部分が拍車をかけ“可愛げがないねぇ”と言われることも結構ありました。

だから自己改革でまず始めに行ったのは受け取ること。ありがとうと受け入れること、でした。

これがなかなか違和感ありまくりで、最初は、私が受け取っていいんだろうか?私が自分を認めることを周りは拒絶しないだろうか?そんな氣持ちでゾワゾワしたものです。

でも素直な人って、その辺の壁が無いですよね。屈託無く笑って「ありがとう」って受け取れる人たち。可愛げのある人たちです。

女は愛嬌

そう教えられたことがあります。好かれる女性は素直で愛嬌のある人だ、って。

ぐぬぬ、私に欠けてるものじゃないか。1番欲しいものなのに残念ながら持ち合わせてないんだよ。

素直になんかなったら、心の鎧の中にある弱々しい自分が出てきて崩れてしまうんだから、そんな怖いこと出来るわけない。

頑張ってデキる人やってきたのに、謙虚さを保ってきたのに、軽々と受け入れて調子に乗ってると思われたらどうするんだ?

でも、もういい加減可愛げのない自分から卒業しなければ。言葉の裏を読み、いえいえと謙遜しつつまんざらでもない、みたいな屈折した私、ほとほと疲れたよ。

相手をコントロールしようと回りくどい声かけをしてる自分、そんな恋愛嫌だよね。

とにかく素直であること、それを生きる前提にしたい。素直で愛嬌のある女性になりたい。

それが原点でした。

そうやって自分の鎧をどんどん剥がしていく作業を続けることで、相手を信頼することに繋がっていきました。そうすると、出せるんですよ、自分の素直な氣持ちとかそのまんまの言葉とかね。

好きなら好きと言えるし、嫌なら嫌と言える。ありがとうって受け取れる。

素直こそ最強。

可愛げ最高!

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