結婚4年が経っても夫に思うこと。

5年前の今頃は「このまま独りだったら寂しいな」と日々考えていた。当時私は福岡に住んでいて、周りに友達もいなかった。かろうじて1人いたか。あとは妹家族と月1で会うくらい。

ネイルサロンも畳んで仕事のメインが東京だったため、福岡に居る時間は独りでボーッと公園を眺めていることも多かった。(おい、仕事せぇよ笑)

テレビも置いてなかったし、特に趣味があるわけでもなかったから、こんな風にブログを書いたりして時間が流れていった。

もし、あの時の私に、今のようにコロナの波が襲ってきていたら、独りで寂しくエネルギーダウンしていたかもしれない。

話を戻して、その数か月後に夫と結婚することが決まって、結婚(お互い再婚)してから約4年半が経つ。

夫に対しては最初から「一緒にいてくれてありがとう」という感覚が強い。

それは、独りの私に結婚という提案を投げてくれたこともそうだし、その後も一緒に過ごせていること、そして今コロナ禍に独りじゃないことについても、「本当にありがたい、夫よ、サンキュー!!」と尾形ばりに叫びたい。

1度目の結婚や、これまでの恋愛の中で、相手に対して一緒にいられることを感謝したことはあっただろうか。(あ、1人いるな。でもそれはちょっと感覚が違う感謝)

加齢も影響しているかもしれない。笑

40を過ぎて、健康で楽しく暮らせていること自体がすごくありがたい。その上、隣に夫が居てくれるとあれば尚更だ。

日常生活でパートナーに対して「むむむ」と思うポイントは誰しもあるでしょう。私もあるよ。これがこーで、あーだったらいいのに、と感じることもあるよね。みんなあるよね?笑

でも、そこに存在してくれていることだけで、もうありがたい。

もちろん、それは自分も存在できていることがありがたいし、自分が自分でいられることもありがたい。

感謝が大事という話ではないんだけど。

夫に対して思うことと、人にはやはり安心感が必要だってこと。

コミュニケーションは少なくてもいい。そこに“いる”という存在感に触れられれば、人は安心できるんだと思う。誰かとつながっている、その感覚が心を強くしてくれる。

独りじゃない、って思わせてくれる。

独身、は形式上独りかもしれないけれど、みんなが寂しくなかったらいいなぁと思う。(でもやっぱり、パートナーや家族がいてくれる安心感っていうのは心強いものなんだけどね)

このブログも、小さな繋がりになれたら嬉しく思います。

想いは重い、話すは放す、言えるは癒える。
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