おはようございます。最近、夫のインスタをフォローしたのですが、なんか氣恥ずかしいもんですね。こっそり見るくらいがちょうどいいのかもしれません。笑
さて、昨日の満月も綺麗でしたね。満月の前後には氣持ちが揺らいで、わけもなく泣きそうになることが多いのですが、今回の満月はそうならなかったな。みなさんはどうでしたか?
お客さまと話したり、何かメッセージをお送りするとよく「泣きそうです」って言われてるんですよね。そのとき私はすかさず「泣いてください」「泣くのを我慢しないでください」とお答えします。
泣くって、心がゆるむんですよ。我慢するって心も体も強張らせますからね。しかも、泣きたいと感じた自分に素直になることは、自分を開放してくれます。自由でいられる。
心の不自由さを抱えている人は、ほとんどが泣くのを我慢しています。特に人前で泣くなんて「そんな恥は晒せない」と思っているでしょうね。私もそうだったなぁ。「弱さは見せられない」と本当に思ってましたから。感動して泣くってこともありませんでした。
ま、加齢とともに涙腺は緩みますが笑、人前で泣けるようになったのは30代半ば、この数年の間ですね。特に今は、夫とよく2人で泣いてます笑。涙を見せられる相手ってありがたい。
人の前で泣けないのは、上に書いたように恥ずかしい部分を見せられないと思うから。それはつまり、他人に対して自分をオープンにできないということです。実際に泣くのが恥かどうかは単なる主観で、要は【相手を信頼していない】ということになります。常に「この人は私を変に思うかもしれない」という心配を持っているってことですね。
相手も自分も信頼していると「どんな私でも大丈夫」「どんな私でも受け入れられる」という安心感が芽生えます。そうすると泣けるんですよ。泣くことがNGじゃなくなる。弱さでもなくなるんです。泣くことで心がゆるみますし、心がゆるむと泣くことができる。
安心感に心が震えるんです。その体感覚を増やしていくと、“本音と建て前”みたいな2面性は薄れていきます。常に自分でいられるようになるから。泣きたい時に泣ける自分。
いま泣きたいことがあるなら、思いっきり泣いてください。無意識に得とくした【感情を堰き止める癖】を直すチャンスです。泣いても崩れていかないから大丈夫。弱さに溺れたりしないから大丈夫ですよ。これも実験だと思ってやってみてくださいね。
泣くのを我慢しないで。ね!