自己嫌悪もホメオスタシス。

みなさん定期健診って行ってますか?私はちょうど1年ほど前に、胃と腸のカメラ、婦人科、健康診断とまとめて行って以来、放置してて「いい加減行かなきゃな」と延ばし延ばしできてました。苦笑

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予約というものが苦手で(電話も苦手だし)、特に症状があるわけでもないから、つい後回しにしてしまうんですけど、実は前回の健診で右の卵巣が少し大きくなっていて、そろそろ確認しとかなきゃなと(左は20代で手術したのよ)。あと歯科にも行かないと。というわけで意を決して(大袈裟)電話をかけてやりましたよ!←ドヤ顔 来週歯医者さんと婦人科と連続で行ってきます。

この「さほど困っていない」という状態って、現状維持の大きな理由ですよね。「まぁいっか」ってやつ。本当は別のことを望んでいても、つい後回しにしたり、今目の前の願望を叶える方を優先したり、ね。早起きしたいのについ布団にこもる、とかもそうじゃない?笑

あと、ついついやっちゃう癖も現状維持であり、恒常性の高いもの。

恒常性(ホメオスタシス)というのは、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことで、私は【自己嫌悪】や【罪悪感】もホメオスタシスのひとつなんじゃないかと思います。

どんな理由かはさておき、何か変化が起きたときに自分を責めるというのは、ある意味で【いつもの自分】を再確認しているように思うんです。「やっぱり私はダメだ」「また同じことを繰り返している」って。

実際、そういう自分から抜け出したいはずなのに、この「あぁやっぱり」という感覚は、無意識にどこか安心をもたらしてるんじゃないだろうか?新しい世界(つまりこれまでの自分とは違う思考や選択)を見るには恐怖が伴うから。

でもこうして見ると、苦しい自己嫌悪も、恐怖心を抑えて自分を守ってくれている、と言い換えられます。新しい世界へ踏み出すエネルギーよりも、消費が少なくて済みます。

だから、自己嫌悪、罪悪感が湧いたときには「あ、私が私を守ろうとしているんだな」と考えてみて欲しいんです。間違っても「また自己嫌悪してる、最悪~」と罪悪感を塗り重ねないこと。もはや湧いたものは逃がすしかないのです。抗えない。

自己嫌悪もホメオスタシス。

感情を持った“人間”というイキモノに生まれてしまった以上、その感情を相棒にするしかありません。自分の中にある感情を敵に回してしまうなんて、あな恐ろしや、でございますよ。まずはスルー。そこからキャッチ。そしてリリース。

自己嫌悪にマウントを取られるくらいなら、張り合わない方がいいです。あ、来たな、もう降参だ、守ってくれやぃ。と、とりあえず今回は流しておこう。元氣なときに、観察しよう。自分から生み出されるものは“すべて”悪意は無いから。

自分の中の恒常性、1度チェックしてみると面白いですよ。

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