今日は長谷川町子美術館へ行ってきました。朝から出かけて、道中はおしゃべりして、お昼前には帰宅。我が家はこのサイクルをずっと繰り返すんだろうなぁ、とたまに可笑しくなります。平和よねー、とか思って。(お出かけ記録は谷口佳奈子インスタグラムに)
昔の私は、平和なんて感じたことも無かったし、いつも何かに焦ってて、漠然とした不安を抱えていました。【不幸じゃないけど、胸張って幸せとは言えない】状態。何かが変われば幸せになれるはず、もっとできることを増やせば、もっと稼げるようになれば、素敵なパートナーが現れれば、もっと、もっと、と常に外的要因と幸せとを結びつけていました。
でも、そもそも幸せとは何たるかを考えてはいなかったし、それが自分の内側から湧き出るものだなんて、思いもよりませんでした。明確な自分像が無かったから、不安も理由なき漠然としたものだったんだろうなと思います。
じゃ、今は全く不安を感じないのか?と言えば、そんなことはありませんし、人間だし女性だから、バイオリズムというものがあります。ちょうど昨日も、胸のあたりがザワザワする、泣きたいような氣持ちになって、「あ、もしかして満月近い?」と思ったら、17日の朝みたいですね。なんかね、泣きたい感じになるんですよ。泣くわけじゃなくて、ぶわっと涙が出そうなもぞもぞする感じ。笑 だから、私の中では不安云々よりも、そろそろ満月か、というセンサーにしています。
慢性的に不安と隣り合わせで生きてきた私が、今となっては「ま、大丈夫でしょ」と思えるほど安心しているんだから、今不安を抱えてる人も、そんな自分が嫌だという人も、少し先の未来には「私、大丈夫ですから」なんて言ってると思いますよ。ふふふ 実際にお客様はそういう感覚にシフトしていってるし。
不安を和らげる方法の中で、すごく簡単なものをご紹介しますね。
それは、【不安な自分を許すこと】です。
あ、今がっかりしたでしょ?笑 もっと具体的なワークみたいなのを思い浮かべてました?それも効果ありますよ。何に対して不安を感じているのかを明確にする、とかね。でもこれって案外、みんなやらないんですよね。原因がわかったら解決策がわかってしまって、行動に移さなきゃいけないから。笑 不安でいることのメリットを手放さなきゃならないでしょ? 不安でいると良いことだってあるのよね。
あ、話逸れてしまった。その辺りはセッションや講座でも話してます。ブログでも何度か書いてた氣がするよ。
不安な自分を許すってのは「人間だもの、そんな日もあるよね」です。だって、全く不安がない人って、めーっちゃ少ないと思うのよ。いないわけじゃないけど。大半の人が多かれ少なかれ不安って感じる瞬間があるってこと。だったらさ、今不安を感じているあなたも、OKってことじゃない?
まずは受け入れちゃうの。「あー、私、ふあーん」って。「不安を感じる私なんてクソ」って思うから、いちいち不安に反応して「あぁ、またクソな私」って拾うわけでしょ。「ふあーん、しかたなーい」と思えば、流せるから。(クソの後に流すって、トイレみたいね、おほほほほ)
抗うな、ってことですね。反発すると大きくなるよ。これは水の流れと同じ。堰き止めようとすると、その部分にかかる力はどんどん大きくなります。抵抗を無くせば、反発力も小さくなる。不安になった、うん、とりあえずスルー、落ち着いてから考えよう。これでいいのだ。
喜怒哀楽、何を感じたっていいじゃない。それが人間って生き物でしょう。それを理解した上で、「さ、私はどんな生き方にしようか」を決められるのも人間の能力だと思いますよ。
あとひとつ。私がたまにやるのが「これは全部妄想ではないだろうか?」と思うこと。笑 不安を感じている自分すら、演じてるんじゃないだろうか?って俯瞰すると面白いよ♪こっちは難しめだから、遊び感覚で使ってみてね。ふふふ
不安解消には凝り固まった思考を転換するのが有効です!(どうぞセッションへいらしてね)【不安な自分も愛おしい存在です】それではまた!
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