頼られると嬉しいヒツジ(動物占い)の私が、こんなことを言っても説得力がないかもしれないが。笑 ⇒ 動物占い60分類、あなたはどのタイプ?
まだ頼られて喜んでるの?
誰かに相談されると、水を得た魚のように活き活きする。「頼りがいがある」は褒め言葉で、生きる指針でもある。
でも、たまに、心のなかで「めんどくさー」なんて感じたりもする。それでも、引き受ける。
期待に応えて、いや、期待以上に頑張って手にした相手からの感謝が、自分の評価ポイントとなる。でも、それは永久ポイントではなく、期間限定ポイント。期限が来ると消失してしまう。
ポイントの補充が必要だ。
「話聞いてほしいんだけど」「これ、どうしたらいい?」「お願いしてもいい?」
キター!ポイントGETのチャンス!
評価ポイントの浪費を防ぐ
ポイント=自己評価とすると、自己否定によりそのポイントは消費されていく。しかも、答えの出ないその自己対話は、ポイントの浪費とも言える。
しかも、自己評価が低いタイプは、他者からの評価しかポイントとして加算されない。
自分を変えるよりも、他者からの感謝を得る方がポイント化が早く確実であるため、そのサイクルから抜け出せない。
浪費(自己否定)が多ければ、獲得(頼られて応える)を増やさなければならない。止まれないハムスターみたいだ。
下手すると、ポイント獲得のチャンスを自ら探し回るようになる。人の不幸、不安を餌にし始める。メンタルが落ちている人を嗅ぎ分ける能力はグングン上がる。
自分らしく生きたいと思っているのにね。
そんなとき、まず意識して欲しいのは、評価ポイントを多く得るよりことも、浪費ポイントを減らすことだ。
頼られることは止められない。だって、もう当てにされてるからね。そこは急に断る必要もないし、うまいこと捌いていけばいい。
その代わり、浪費を減らそう。それでポイントを保持しておける期間が延びれば、自己評価を下げずに済むし、獲得に奔走する必要もなくなる。
そのためには、「役に立ってドヤ」という価値感を見直さなきゃいけない。そんなところで自分をアピールしなくてもいいよ。
頼られるより頼れ
頼られて喜ぶ生き方をしてきた人への起爆剤として【頼ること】が挙げられる。
これはきっと怖いはず。
だって、人に迷惑かけないことが美徳だからね。頼るなんて、人の道に外れる、くらいの感覚だったりするんじゃないかな。苦笑
でも、頼ってくれる人のことは好きでしょ?
みんな同じなんだよ。
誰かの助けになりたい、というのは多少なりとも人には備わっている。
それを極度に求めると、上に書いたようにバランスが崩れるけれども、「お互い様」の範疇であれば、頼り頼られることは人間の自然な営みだ。
自然体で生きよう。
あなたがそのまま受け入れられる世界で暮らそう。あなたがすべてを受け止める必要はない。それがあなたの価値じゃない。
頼られて喜ぶ生き方をしてきた人は、頼るくらいでちょうどいい。
あなたの新たな一面を見られて、きっと周りの人は喜ぶよ。
頼られて喜ぶ生き方からは、今日で離脱しよう。
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