怒りをぶちまけてしまう時。

おはようございます。今日もベッドの中でこれを書いています。起きて1時間半くらいは布団にくるまったままの私。笑 今日は怒りをぶちまけてしまう時について書いてみます。

怒りをぶちまけたことあります?

本当は落ち着いて話をしたいのに、怒りをあらわにして、なんならぶちまけてしまったこと、ありませんか?この話の発端は、お客さまから頂いた質問でした。

「あなたのためよと言って、見下してくる人にはどう対応したらいいですか?」

これはそのとき、“される方”の人について書いたものです。

怒りをぶちまけてしまう瞬間

音声を聞いてくださった他の方からも「そういう経験あります」と連絡がきたんです。みなさんそれぞれの話を聞いてみると、どうやら、怒りをぶちまけた(られた)時には【トリガー】となる出来事が存在していることがわかってきました。

しかも、それ、私もやったことがある。怒りをぶちまけたことがあるんです。そういうのってだいたい、長文のメールやLINEでやっちゃうんですよね。面と向かって言うほどの度胸はないし、即座に怒りのボールを投げつけたいという衝動が勝ちます。

怒りのトリガーは何か?

どういうときに、怒りが堰を切って流れ出してしまうのか?それは【自分の存在を蔑ろにされた】と感じたときです。あくまでもその人が感じたことでしかないので、相手からすると「なんで急にブチ切れしたんだろう?」と不思議に思うことも多いはず。でも、その人の中では許せない何かが起きているんですよね。

私がよく覚えているのは、後輩との約束が、彼女のダブルブッキングでキャンセルになった時のことです。自分が優先されなかったことに腹を立てて「バカにされてる」と感じたのです。それで怒りの文言を彼女へ送ったんですよね。30歳くらいだったのかなぁ。

メンタルが大きく影響する

今思えば、そんなことで怒らんでもいいのにね、と苦笑いです。もし今、同じことが起こっても「そうなんだー」で済むと思います。

あの当時、私は色んなことに必死でした。離婚を経て、OLとしての仕事もなんだか将来が見えてこないし、このままじゃダメだと、ずっと重苦しい氣持ちで過ごしていました。以前も書いた“卑屈の極み時代”真っ最中です。

自分が嫌で、だからちゃんとしなきゃと思ってて、でもどうしていいのかわからなくて。「何か楽しいことないかなぁ」が口癖でした。

そんな時だから「バカにされてる」なんて感じるんですよね。自分が自分のことを1番バカにしてたから。あとは自分に課してるルールも多い。私はちゃんとしてるから、あなたもちゃんとしてよ!みたいな怒りが湧いてるんだと思います。あの頃はちょっとしたことにも喧嘩腰の返事だったなぁと思います。(みんなごめん)

そして、普段から感情の処理ができていないから、怒りが膨れ上がりトリガーによって爆発する、という状況を生むんですよね。自分へのルールも緩めてしまえば、人にも優しくいられるのに。メンタルの健康って大事ねー。

怒りをぶちまけてしまったら

素直に謝ったらいいですよ。でも、渦中にいる人には見えないだろうなぁ。そして、縁が切れてもいいと思ってぶちまけてるから、謝る必要性を感じないかもしれないけど。苦笑

でも、そういう人たちは、そんな自分にも苦しんでるから、自己を見直すって意味では、怒りというポイントで分析してみるのをオススメします。自分を知るって大切。

今書いたようなことを喋ってるので、よかったら聞いてみてください。ではねー。

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