結婚に求めるもの。

若いお客様からの相談を聞いていると、いかに自分が恋愛や結婚に対してキャピキャピした氣持ちを失ったかがわかる苦笑。良い意味で落ち着いたということなんだろうけれど、ヤキモチを焼いたという話題さえ新鮮な感覚で聴いている自分がいる。

若かりし頃の自分が望んでいた姿ではあるものの、小さな寂しさを覚えることもある。昔の私はパートナーの一挙手一投足にいちいち反応し、監視とも言える視線を向け、その恋愛が終わることもそのままの未来が続いていくことも、どっちも喜べないという状態だった。

けれど、その“いつ離れるかわからない”という怖さも刺激のひとつだったし、ヤキモチの苦しさも今となっては可愛らしいなと思える。まぁ、そう振り返れるのは今の落ち着いた生活があってこそだとは思うけど。笑

1度目の結婚にはすごく大きな期待を抱いていて、結婚前と何ら変わらないのだなとわかった時にとてもガッカリしてしまった。それが教訓となって【結婚とは現生活の延長でしかない】という前提をもとに求めるものも変わってきた。

再婚するにあたって(というかメールで決めてしまったけど)私の求めていたことは【安心】だった。自分が穏やかでいられるということ。相手に浮氣の心配がない、とかギャンブルをしないといった物理的問題の前に、【自分が虚勢を張らなくていい】相手だったことが何よりの決め手だった。

大学時代から知っている相手なだけにどんな人かはある程度わかっていたし、その昔は私も弱いところをさらけ出していたから、彼の前では頑張らなくていいというのが楽だった。すでに“できない私”を知られているので嫌われる可能性が極めて低いだろうという脳内会議が瞬時に行われた感じ。笑

その上、お互い2回目の結婚で、自身が何を求めているかはわかっていたし、結婚=生活ということもよく理解していたので【生活相手としてどうか】という目線で見ることもできた。あとは私という人間を尊重してくれているところも大きかった。

まぁ、初婚だったり若かったりすると、こんな風に人間臭さ丸出しの決め方はしないだろうけれど、迷っているならぜひこの視点も取り入れてもらいたい。ほんと生活だから。笑

男女の関係を保つ必要もあるが、やはりそれ以上に伴侶、同士といった感覚が強くなるのも必然かと思う。特に私たちは元々友人だったということもあって親友的な感覚も持っている。(一緒に暮らし始めた頃、合宿のように思えて仕方なかった笑)

結婚を修行だという人もいれば墓場だという人もいて、それは人それぞれだけど笑、そんなに頑張り続けるイメージを持つ必要もないと思う。お互いが心地よく一緒に歩んでいけるように様々な調整を図りながら、それぞれがアップデートしていくシステムかなと私は考えている。

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