恋愛依存は治るのか?

こんにちは。今日の関東は雨風が強く肌寒いです。4月も半ばなのにね。みなさん、お元氣ですか?今日は恋愛依存って治るのか?ということを書いてみようと思います。なんなら私は今でも恋愛依存なんじゃ?と思ったりしますよ。笑

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恋愛依存って何?

もう少し若かったころ、自分のことを恋愛依存だなと思っていた。18歳で初めて彼氏ができてから36歳まで、パートナーがない状態は無かった。初めての恋愛ではこんな風だったし。

彼氏ができるよりもずっと前から、男子と話している方が楽しかったし、恋愛というものに憧れた少女時代でもあったと思う。性的なことにも関心が強かったし、姉妹ということもあって、男性は恋愛をする対象なのだと認識していた。

恋人というのは、考え方や趣味嗜好が似ているだけに、家族以上に理解し合える関係だと思っていた。それに、家族よりも“ハッキリと”私の存在を求めてくれる人物だった。この【求められている】という実感が欲しくて、恋愛に染まっていたのだと思う。

つまり恋愛とは【存在していることへの許可】を受け続けられる状況であり、それを手放すのが怖いというのが、恋愛依存なんだろう。

恋愛依存は悪いのか?

家族以上に理解し合えるという感覚は、今も変わらず、夫に対しても抱いている。似たもの同士ならではの安心感もある。これも一種の依存。そもそも、恋愛というもの自体に依存の要素が含まれていると私は思っている。

だとしたら、恋愛依存はそんなに悪いことなのか?

悪いんじゃない、ただ苦しいだけだ。恋愛に依存しているその人が、これが私の生き方よ、と納得しているなら問題ない。思う存分浸かってしまえばいい。その方が幸せだから。でも、「あぁ、私って恋愛依存だな…」と自分を否定している場合、それは【相手の言動に振り回される】生き方が辛いのだ。

恋愛依存は治るのか?

いわゆる依存型って、パートナーの言動により自分の対応を変えたり、不安の余り彼らの行動を監視している意識だったり、主軸が相手にある状態です。それがないと生きられない、つまり“存在していられない”という状況にいます。

恋愛依存から抜けたい人たちは「自分らしい生き方」を模索しています。軸を他人に預けている期間が長いので、自分主体で物事を動かせないのです。特に恋愛だと「嫌われるかもしれない」という不安が纏わりついているので、容易には自分らしさを見せられなくなっています。

自分が先か相手が先か、このバランスが相手に傾いたとき、依存が始まります。ですから、恋愛依存を治そうと思ったら、主導権を自分が握るしかないのです。精神的な主導権です。決断を相手に譲るのは構いませんが、譲る理由に注目してみましょう。

上に書いた嫌われたくないというネガティブな理由からであれば、主導権は相手にあります。ここはいっちょ譲ってやるかという感覚ならば、決断の主導権はこっちにある。

結論から言えば、恋愛依存は治ります。(単純にパートナーが変わるだけで治ったりもする)

治すための最初の1歩

とはいえ、急にパートナーへの対応を変えるには勇氣が要ります。普段自分らしさを出せてないのに、いきなりパートナーの前で出せというのは、ハードルが高すぎる。

では、どうすればいいかというと、自分一人で決められることから決断スピードを速めていくんです。自分の意思で決めるということに慣れていくこと。いつ起きて、どう過ごして、何を食べるのか。こんな簡単なことでいいんです。

ただ生活していくことに、ひとつずつ決断を下す。流されて生きるのをやめてみてください。特に「何が食べたいか」という問いには、心の欲求を反映させるようにしてみてください。(結構難しいよん)

そうして、自分で自分の声を聞き流さないという練習をしてみてくださいね。一見、恋愛とは関係ないように思うかもしれませんが、意思を持ち、それを遂行するという動きをスムーズにしてやると、主導権が自分に戻ってきます。もちろん恋愛だけでなく、他の人間関係においても有効です。

恋愛依存、とりあえずはOKとしましょうよ。そんな自分もアリ。その上で、今後はどう生きていきたいか?それを叶えていくだけです。自分の内側から「存在への許可」が出せれば、それを他の人に求めなくて済むようになります。大丈夫。楽に恋愛を楽しめるようになりますから。ね。

ではでは、またー

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