断る練習をしてみる。

人に対して優しく“しなきゃ”と思っている人は、【断る】ということができません。本当は乗り氣じゃないけど…、その日は休みたいけど…、そんな本音を隠しながら「うん、いいよ」と言ってしまいます。

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相手をガッカリさせたくない、ノリの悪い奴だなと思われたくない、向こうはいつも付き合ってくれるのにこっちばっかり断れない、そんな風に思って、引き受けたり誘いに応じたりします。どうしても嫌になって、仕方なく断るときは、当日仮病を使います。笑 いや、体調が悪くても参加したりするのかな。

私もどちらかというと、断れない人間でした。「せっかく誘ってくれてるんだし」「体験しておくべき」みたいに思ったり、大学時代の友人の言葉を思い出して「やらない後悔よりやる後悔」と、すでに後悔を前提にして(苦笑)、誘いに乗ったりもしていました。

ガッカリされたくない、という氣持ちはよーくわかります。でも、先日ここでも書いたように、人はそんなに簡単に誰かを嫌いになったりしません。

お客さまにもよく言うのですが、「それで嫌われたら、その人とはそこまでのご縁ですよ」って話です。本当に友達なら、お互いのタイプを理解しているし、上っ面な付き合いで「あいつ断りよったな」といちいち嫌うような人と、その先も友達でいたいですか?

ガッカリさせたくない、されたくない、という氣持ちは罪悪感に繋がります。そして、ガッカリの裏には“期待”があります。もうひとつ言うと、そのジャッジを恐れるということは、自分も相手を「断る断らない」という判断基準でジャッジしている可能性が高い。

どうしてそれが基準になるかというと、断る=存在否定という式が成り立っているからです。断ったりすると「じゃー、もういい」みたいな反応をされて、存在丸ごと見放されてしまうという感覚が強いんです。あとは“役に立たない自分”というラベルが貼られてしまうような感覚。

それらはあくまでも感覚だけの話で、断るという行為は単なる意思表示です。家族には簡単にできているはずです。(母親には断れない人も多いみたいですが)

「これ食べるー?」
「ううん、要らないー」

みたいに、本来は氣軽なコミュニケーションなんです。内容や人間関係にもよるでしょうが、断れるようになると、途端に生きるのが楽になります。ありのままで、というのは良いも悪いもすべて自分として認めるということですからねー。

だから、断る練習をしてみてください。まずは信頼のおける人から始めてもいいでしょう。断っても嫌われないんだという価値感へシフトしていきましょう。

断ったってイーンダヨ!

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