言葉って、使っている本人と受け取った人とがそれに感じている想いだったり重みだったりが違うことがよくある。だから文字だけでのやり取りだと、すれ違いや勘違いが発生しやすい。
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以前、お客様が旦那様と話す時間が欲しい時に前もって「話したいことがある」とLINEで送るとおっしゃっていた。だけどもっと穏やかな雰囲氣で話したいとのことだったので、それならば「相談したいことがある」と送ってみては?と提案した。
「話したい」というのは一方的なアクションで、「相談したい」というのは2人でひとつの事柄について考えようというイメージができるから。旦那様にも意見を伺いたいという投げかけでもあるから。
しかも、女性の「話したいことがあるの」というフレーズって、なぜかちょっと重くない?笑(ドラマとかだと別れ話とか妊娠したとかのシーンが多いような)
そして、そもそも男性は女性の話を聞くということについてまだまだ優先順位が低い。と、思う。女性の話にはオチが無いから、みたいな理由もあるかもしれない。ま、そこは生体の違いとして捉えてもらえると助かりますが。笑
だからこそ、相談というフレーズ(実際に相談だし)を使うことで、建設的な意見交換だとういう前提を作っておけば「えー、話って何ー?」ではなく「相談って、どうかした?」という返答になると思うんだな。
ほんの些細なことだし、そこまで考える必要あるの?と思う方もいるかもしれないけれど、こんな小さなことで関係が穏やかになるなら万々歳じゃない?♪
ちなみに、私は昔付き合ってた人から「佳奈子さぁ~」と言われることが苦手だった。どうしても「さぁ~」と言われるとその後に続くのは自分への苦情だと身構えてしまうのだ。過去に「あんたさぁ~」って言われて何か注意されたことがあるのかもしれない。きっかけはわからないんだけど苦手だったな。あ、その時は苦情言われてはないんだけどね。
もし、パートナーとのやり取りでいつも同じところで心が重くなるな、という心当たりがあるなら少し言葉について考えてみるのもいいですね。自分への理解も深まりますよ。